■modeling
1体目に続き、2体目です。
1体目と同じく、基本的にストレート組みで塗装等も合わせてます。
ただ、こちらは瞳の瞳孔内の十字模様が無いverとなります。
ゲーム系キャラは、やはり派手に作りこまれた衣装や装備武器が魅力的です。
これを3次元で立体化となると、やはり情報密度が多くなるので、原型師さんも大変だったと思われます。
その表現された造型への塗装ですが、彩色師としては、作例の色をそのままトレースするのみでなく、
その造型表現が一体なんなのかを考える必要がでますね。
これは金属なのか?金属ならばどういった金属なのか?衣装なら、どういった材質なのか?
これらを理解し質感を色でどう表現するかを見極めていけると乗せる色味も選んでいけると考えてます。
ただ、この乗せる色をどうのせるか?この技といいますか、経験の引き出しがまだまだ多くないことが常々課題になってますが、
ひとつのキットを手がける際には、ひとつでも得ようと思っております。
ちょっと、自己分析の吐露みたいになっちゃいましたね。(笑)